かもめ食堂を観ました
お題「最近見た映画」
名前だけは知っていたけれど、なかなか観る機会がなかった「かもめ食堂」を観ました。
▶「かもめ食堂」あらすじ
フィンランドのヘルシンキに「かもめ食堂」という日本食のお店をオープンした主人公サチエ(小林聡美)。
しかし、お客さんは一人も来ない日々が続きます。
そんな「かもめ食堂」にある日、ガッチャマンの歌詞が知りたいと男の子が登場。ガッチャマンの歌をキッカケに、サチエはたまたまフィンランド旅行に来ていた日本人女性・ミドリ(片桐はいり)、マサコ(もたいまさこ)と出会い、少しずつお店にも変化が現れる、のんびりスローライフな映画です。
▶雰囲気が大好き
最近こういう「スローライフ」系の雰囲気がたまらなく好きです。
特に大きな事件も起きないし、キャラが「わー!きゃー!」と動くようなこともないのですが、ゆったり変わっていく毎日を感じることができるのです。
他にも似たような雰囲気の映画やドラマがたくさんあって、今少しずつ観はじめています。
▶もたいまさこさんが良い
主演の小林聡美さんの醸し出す雰囲気も素晴らしく、片桐はいりさんのちょっと図々しい感じもありつつ、空間に溶け込む姿も素敵。
でもその中で、ひときわ存在感があるのは、もたいまさこさん。
もたいまさこさん演じるマサコさんは、「フィンランド空港で受け取るはずの荷物が届かない」ことを理由に、フィンランドに長期滞在中。
外から真顔でじーっとかもめ食堂を覗きこみ(この時のミドリさんの反応が大好き)、いつの間にかサチエさんミドリさんの輪に溶け込み、言葉の通じないフィンランド人のおばさんの心にもいつの間にか笑顔と佇まいで溶け込むという…
まさに私の憧れ…!
なんていうか優しい世界のラスボス感がありますよね(語彙力)
もたいまさこさんが主演している映画「めがね」が気になるので、次はそちらを視聴してみようと思います。